【地球最速・低コスト・高品質】AIデータ収集・開発支援プラットフォームharBestを徹底紹介!
「AI開発に行き詰っている」
「AI開発が頓挫しそうだ」
「データの収集・アノテーション作業が進まない」
そのようにお悩みの開発担当者のみなさまに、ぜひご検討いただきたいサービスharBestについて徹底紹介させていただきます。
多くの日本企業がAI開発に乗り出していますが、大企業であっても多くの壁にぶつかり開発が頓挫してしまうケースは少なくありません。
頭を抱えてこのページをご覧になっている担当者のみなさま、これからAI開発を考えているみなさま、一度最後までこちらの記事をご覧いただき、参考にしていただけますと幸いです。
目次
AIはもう私たちにとってかかせないモノに
昨今、ビジネスに関わるニュースを見ていると、少なくとも一日に一度は「AI」「生成AI」という言葉に出会うほど、AIは私たちの生活にとってごく身近なものとなりました。世界中の企業でAI開発に乗り出し、IT企業は目まぐるしい速さでAIに関わる最新技術の開発を進めています。日本においても多くの企業がAI開発に乗り出し、製造業、教育、クリエイティブなど様々な分野でAIが活用されるようになりました。一方で、世界のAIの開発状況からは後れを取っているような状況です。
AI開発の「8割」はデータセットにかかっている
なぜ日本企業はAI開発に後れを取っているのでしょうか。
諸外国では生成AIの利用が規制・制限がある中で、日本国内では「慎重に活用していく」という状況が続いています。一方、中国やアメリカでは研究・開発・応用がますます進められています。
企業におけるAI開発では、DX推進における業務効率化や業務の自動化の構想が進んでいても、コストや人員不足、社内における技術・知見不足により開発を頓挫してしまうケースが多く見受けられます。
そして開発が始まると、データ収集が進まない、アノテーションデータの作成に時間やコストが予想以上にかかってしまう、という思いもよらない困難に直面してしまうことも。それだけでなく、データセットの品質に問題があり、一からやり直しになってしまうということもあります。
データの作成・収集は単純な作業なのに時間がかかる
AI開発を進めるにあたって、開発の構想を終えて実務に入ると、まずはデータの収集・アノテーション作業(収集したデータをラベリングしてAIに学習させるデータに意味づけを行う作業のこと。AIの精度をあげるためには必要不可欠。詳しくはこちら
社内で実施する場合は、AI開発担当者・AIエンジニアが作業する場合が多いですが、実はこの作業はAIに知見がない人でも作業をすることができてしまいます。一方、単純な作業ですが、準備するデータは膨大であるため、たくさんの人員と時間を要してしまい、結果的に中長期的視点に立って考えてみると、膨大な人件費となりコストがかかってしまっていた、ということになりかねません。
AI開発において、データセット収集・作成に多大なる時間が費やされ、AIの精度はデータセットに左右されるため、「AI開発にはデータセットが8割」と言われているのです。
データ作成・データ収集・アノテーションの実施方法は?
内製(インハウス)する
膨大なデータを集める際は、まずはインターネット上で、企業、政府機関、教育・研究機関が配布しているデータセットを検討すると良いでしょう。そのデータセットは使用するにあたって、購入してライセンスを得る必要があり、そうでない場合でも規約遵守の上で利用しなければなりません。
しかし、公開されているデータセットでは、自社のニーズを満たさない場合もあるでしょう。その場合は、AI開発担当者社内でデータを収集したのち、アノテーション作業をすることになります。
データセットを集めるのが、公開されているものや、社内で簡単に収集ができ、まとめられるものであればよいですが、そうでなかった場合は、人件費・時間がかかってしまい、頓挫してしまうケースが少なくありません。また、自社で内製できた場合でも、その後の学習・評価をする段階で思ったようにAIの精度が上がらないという壁にぶつかってしまうことも考えられます。
コスト面だけで考えるのではなく、社内のリソースや技術面、人材なども考慮し、中長期的に見たらどうか、という視点がAI開発では欠かせません。
クラウドソーシングを利用する
データ収集やアノテーションは一見シンプルな作業ですが、量が膨大になるだけでなく、正しくアノテーションがされていないと、AIの精度にも直接的な影響が出てしまうため、熟練したスキルが必要になります。
アノテーションに関して精通している従業員がいない場合や予算が限られている場合は、クラウドソーシングも有効な手段となり得るでしょう。
クラウドソーシングを利用することで、プロのアノテーターに発注することができます。最近では、様々なクラウドソーシングサービスがあり、クラウドワーカーへの発注も簡単になりました。
これにより、予算を低く抑えることができますが、品質は依頼するアノテーターに左右されるため、委託する前に実績やユーザーによる評価をしっかりと確認する必要があります。また、個別に契約を結ばなくてはならず、手間がかかってしまうという側面もあります。
代行・外注(BPO)サービスを利用する
データ収集・アノテーションを代行・外注するサービスでは、費用が高くなってしまう可能性もありますが、代行会社に常駐しているアノテーターがいたり、クラウドワーカーと提携していたりするため、一定の品質を担保しながら、契約などの煩わしい側面を解決することができるでしょう。
AI開発を成功に導くためには、品質だけでなく、データ収集にかかるコストやスピードを考慮する必要があるため、データ作成・収集、アノテーションをどのように行うかを事前にしっかりと検討しなければなりません。
AI開発初期段階でお困りの開発担当者の方には、地球最速でデータ収集が可能、独自の品質管理体制を備えながら低コストで利用できる、当社のharBestをぜひ選択肢の一つとしてご検討いただければと思います。
harBestがどのような面で唯一無二のサービスなのでしょうか。
AI開発支援プラットフォームharBestとは?
AI開発過程で生じる「データ」「モデル」「人的リソース」などあらゆる課題に対応すべく2021年にサービスを開始した、AI開発支援プラットフォームです。
現在特許取得中で、唯一無二のクラウドソーシングシステムにより、世界中の人々にデータの収集、データ作成の依頼を行うことができます。AI開発で最もボトルネックになるデータ収集・データ作成スピードを加速させ、これまで企業の課題を解決し続けてきました。
独自のクラウドソーシングシステムharBestの特徴について、3つの観点から解説いたします。
AI開発において求めるものすべてを兼ね備えたharBest
【ハイスピード/コスト削減】全国・世界中からのクラウドワーカーが携わる
harBestは独自のクラウドソーシングシステムにより、日本のみならず、世界中のアノテーターにデータ収集・データ作成を依頼することができます。その結果、短期間でデータの収集、作成、アノテーションを行うことが可能です。また、登録している世界中の大人数のアノテーターによりコストを下げることを可能にしています。
なぜ世界中の大勢のアノテーターに依頼することができるのでしょうか?それは、スマホアプリ「harBest」を提供し、日本のみならず、世界中からクラウドアノテーターが登録しています。アノテーターがharBestアプリからスキマ時間を活用してタスクを行うことで、短期間でデータ収集、アノテーションを行うことができます。
日本国内のワーカーだけであったり、社内常駐のアノテーターだけでは、稼働できる時間が限られてしまい、ある程度の長さの納期が必要になってしまいます。
世界中の大量のクラウドワーカーにより、24時間365日データ収集・データ作成ができるスマホアプリにより、タスクに一斉にコミットすることができるため、これまでの事例では3万件のアノテーションを7日で完成させたという事例もございます。
また、世界中のクラウドワーカーに依頼することができるため、様々な状況にある人々の仕事を生むだけでなく、これからのAIの時代にとって欠かせない人材を育てることにもつながっています。
【3段構えで品質保証】自動品質チェック機能、多数決設定、内部アノテーターによる厳正な品質管理
「日本国内のアノテーション会社常駐のアノテーターにやってもらった方が質が高く安心なのでは?」
そのような心配をされる方もいらっしゃるかもしれませんが、品質保証についてもharBestは独自の品質管理体制を整えています。
①全世界の質の高い、複数のアノテーターが作業することによる多数決設定。
②独自のアルゴリズムによる評価システムにより、自動で品質をチェック。
③社内に品質管理を行う専門スタッフが常駐。厳正にチェックを行い、必要であれば修正作業を行います。
3重にも品質管理体制を整えることで、これまでも安心してご利用いただいております。
【データのバリエーション】あらゆるデータ形式に対応可能
お客様の様々なAI開発用途にお応えできるよう、画像・動画・音声・テキストのあらゆるデータ形式に対応しています。
harBestの活用事例(参照元)
<データ作成事例>
・LLM開発用テキストデータ作成(件数:2150件 テキスト量:587844文字作成、納期:1か月)
大規模言語モデル開発用のテキストデータ作成、およびデータ修正作業
<アノテーション事例>
・農作物自動収穫機器開発メーカー(アノテーション件数:約1,000件、作業期間:2日)
農作物の熟成度合に応じたラベリング、矩形アノテ―ション
・ECサイト運営会社(アノテーション件数:約30,000件、作業期間:7日)
画像内の自動車のラベリング、矩形アノテーション
harBestではすぐにデータセットのダウンロードも可能!
harBestでは、すぐにご利用いただけるデータセットも準備し、無料でダウンロード(一部有料)いただけます。
まずはこちらでお目当てのデータセットがないかご覧いただき、該当するデータセットがない場合は、お問い合わせからご要望のデータセットを準備することができるようになっております。
詳しくはこちら
harBestではAI開発の内製化も支援!
上記でharBestはクラウドワーカーに依頼することができると述べてきましたが、社内での内製化も支援しています。
各プロジェクト担当者にユーザーアカウントを付与し、教師データの内製化をすることも可能です。harBestは単発のデータ収集・データ作成依頼だけでなく、月額利用でプラットフォームをまるごとご利用いただき、それぞれのAI開発のステージに合わせて柔軟に対応することができるようになっています。
詳しくはこちら
まとめ
本記事では、当社データ作成サービスharBestを紹介いたしました。
データセットの収集、アノテーション作業はAI開発チームにとっては膨大な作業量と時間がかかってしまう工程となります。さらに外部に委託すると多大なコストがかかってしまい、内製せざるを得ない、そして気づいてみれば人件費などでコストが嵩んでしまった、というジレンマに陥る企業も少なくありません。
AI開発に取り組む企業のすべての悩みを解決するサービスとして弊社はharBestというサービスを展開しております。
データセット作成だけでなく、AI開発のための課題設定からAI実装まで「AI開発の第一歩」から包括的なサポートをしております。
下記お問い合わせフォームより、ぜひお気軽にお問い合わせください。